私は診療放射線技師であり、共働きしながら1人娘の子育てに奮闘していました。娘が中学受験を希望すると言ってから、私は塾に通わせながら夜は一緒に勉強をし、できる限りのサポートをしました。しかし、夫は医療機器メーカーの会社員で、在宅勤務と会社勤務と不規則なシフトが入り混じっていたため、家事も私一人でこなすことになりました。そのため、ストレスから不眠症になり、仕事中にケアレスミスをすることもよくありました。
そして、娘が友達との些細なトラブルから不登校になってしまったときは、本当にショックでした。診療内科に通い、少しずつ登校できるようになり、勉強も軌道に乗り始め、ようやく希望の兆しが見え始めた頃、埼玉県の中学受験では、希望していた中学校は全て不合格でした。そのとき、私は本当に絶望し、気持ちが落ち込んでしまいました。
でも、娘はそんな私の姿を見て、逆にスイッチが入ったのか、それ以降がむしゃらに勉強し始めました。私も、娘の姿勢に刺激を受け、強く支えることに決めました。娘は第一志望の学校の過去問や試験対策に集中して勉強し、私も時事問題の予想をたくさん作成し、娘を応援しました。結果、東京の受験では奇跡的に第一志望の学校だけ合格しました。今では、娘は第一志望の中学校に元気いっぱいに通い、友達と楽しく過ごしています。私も、娘と共に乗り越えたこの経験を通じて、家族の絆がより深まったように感じます。
この体験談は、母親と娘が力を合わせて、娘の受験と不登校の問題を克服したエピソードです。診療放射線技師の母親が共働きしながら、1人娘の子育てをしているという状況は、非常に忙しく、ストレスもたまりやすいものです。父親が不規則なシフトで家にいないこともあり、家事をこなすのも大変でした。それでも、娘が中学受験を希望したことで、母親は娘の夢を叶えるために、塾に通わせながら夜は勉強も一緒に面倒をみるようになったこと。しかし、娘が友達とのトラブルから不登校になってしまったことで、母親のストレスはより一層増しました。それでも、母親は冷静に対処し、診療内科に娘を連れて行って少しずつ登校できるようになるまで支え続けました。
埼玉県の希望していた学校全てに不合格という結果は、最大の試練となりましたが、それを乗り越えて良い方向に向かっていけたことは本当によかったと思います。
この体験談からは、母親と娘が困難な状況を克服するために協力し、互いに支え合いながら、夢を実現させた姿が感じられます。また、この頃は新型コロナの影響も少なからず学校生活や子供の情緒に影響していた可能性もあるかもしれません。現在の社会情勢において、子育てや教育の環境の変化にはより一層注視する必要があると思います。
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