ある技師が一生懸命勉強してます。その技師が、
先輩技師に「あれ？こんなことも知らないんですか？」
または、後輩技師に「こんなことも知らねーの？」
あからさまに見下した態度をとる技師がいます。
技師を５年くらいやっていると、基礎的なことが身につき、新しいことにチャレンジしたくなってきます。あることに興味をもって、そのことについて調べたり、実験したりして、一生懸命そのことを追求していく時期がきます。
そのような中、俺は凄いと勘違いし始める人がいます。自信を持つことはよいことですが、だからといって、他人を見下す態度はあまりにも器が小さく、残念としかいえません。
あなたが一生懸命勉強していることは認めます。でも、あなたが知っていることは、あなたが勉強したから知っているだけであって、何も特別なことではありません。「こんなことまで知っているなんて凄いだろう。」という考えでは、あまりにも了見が狭すぎです。
時間はみな平等、どう使うかは自分次第。あなたがそのことに時間を費やしてるのと同じように、皆それぞれ頑張ってます。
あなたがそのことに一生懸命頑張っている姿勢は凄いことですが、そのことが凄いことだとは思わないことです。
傲慢になってはいけません。謙虚であってください。
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