普段職場で仕事をしていると、『なんかこの人とは気が合わないとなぁ』とか、『この人の考えていることは共感できる』とか、『どうしてこんなことにこだわるのかわからない』とかいろいろあると思います。
人にはそれぞれ譲れないこだわりがあり、優先順位も人それぞれ違います。特に医療業界は、四六時中何かと忙しい業界なので、個々に仕事に対する優先順位の意識付けや効率的な運用方法を求められます。
今の職場でちょっと息詰まる感じがしたり、苦手な人がいたりしたら、これからご紹介する以下のアプリを試してみてください。あなたの性格や傾向が数字で判定されて、あなたがどのようなタイプなのかわかります。
このアプリであなたのタイプがわかれば、タイプ別に「長所や弱点」「嫌がること」「向き・不向き」などが詳細に説明されていますので、確認してみましょう。そして、各タイプが「部下の場合」「上司の場合」「取引先の場合」「仕事仲間(同性・異性)の場合」などの傾向と対策も解説。それぞれのタイプの人と楽しく円滑に仕事を進める方法がわかります。各タイプの属性がどれぐらい混じっているか数値で明示されるので、どんな傾向が強いのか、真逆のタイプは何なのかひと目でわかります。
アプリは、書籍『人間は9タイプ』(坪田信貴 著/KADOKAWA刊)に掲載されている9タイプ診断テストを、パソコンやスマートフォンなどを使ってかんたんに実施できるようにしたアプリです。
この本は、占いみたいに自分は研究者タイプだったとか完璧主義者タイプだったとかみんなでワイワイやる話のネタに最適です。自分では気づかなった傾向や本質を発見するよい機会にもなりますし、そういう性格の人、そういう見方をする人もあるんだという新たな気づきを得ることもできます。
この本をもとに、あの人はあーだよね、こーかな?など考えることで、その人のことを深く知ろうとするきっかけにもなります。この本をもとに配偶者のこと、子供のこと、親のこと、友達、上司、部下、同僚のことを改めて考えてみてください。
人はそれぞれ価値観が違うということは、わかっていても知らず識らずのうちに自分の価値観を人に押し付けていることがあります。この本は、改めて人の価値観の違いについて考えさせられます。
仕事中にイライラしているときは、少し一息入れて価値観の違い、多様性について考えてみてください。あーこの人はこういうタイプだからこのことを一番に考えて行動していたんだな。ということで気持ちが楽になることがあります。
しかし、この本で述べている対処方法をそっくりそのままその人に当てはめるのは危険です。なぜなら、著者は人間を9のタイプに分類していますが、人をたった9タイプにしっかりとカテゴリー分類することは、やはり無理があるからです。
これは単にテスト結果から得点の高かったタイプの傾向をその人が持ち合わせている可能性があるというだけで、こまかなところはもちろんそれぞれのタイプにまたがって重複していますし、著者もそう述べています。
大事なことは、他人のこと、その人のことを深くじっくりと考える時間を作って、その人のことを理解するように努力をすることではないでしょうか。この本をきっかけにじっくりと大事な人のことや友達、仕事仲間のことを考えてみてください。
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