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今回、医療機器メーカーを対象に年収700万以上のハイクラスの転職活動された技師の方にお会いすることができました。やはり、高めの年収を狙っている方ですので、技師のキャリアデザインについては独特の考え方をお持ちで、みなさんにとっても今後の参考になると思います。

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転職活動を始めたきっかけ

私は現在38歳、大学病院で診療放射線技師として勤務しています。
年収は650万円、修士号をもっています。

今回転職活動を始めたきっかけは、自分の今後のキャリアデザインの可能性を把握することと、自分の現在の市場価値を知り、自分に足りているスキルと習得すべき必要なスキルを洗い出すことでした。

現在の勤務に不満はほとんどありません。ただ、仕事はマンネリ化していて、何かに挑戦するという刺激が足りないという贅沢な悩みは抱えていました。このまま勤務を続けていけば、先の自分の将来像は先輩方をみていれば自ずとイメージができてしまうという話です。

私は若い頃から技師として勤務すること以上に、会社をクビになったときに困らずすぐに転職できるよう普段から自分自身は身軽にしておきたいという思いがありました。したがって、技師としてのスキルの他に、他人とは違うスキルを身に着けていれば、転職活動では有利に話が進められると思っていました。実際に20代のころから英会話スクールに通ったり、経営や経済学などを自発的に勉強していました。

今回の転職活動では、この40歳近い年齢で今の自分に社会からどのようなニーズがあるのか調べることから始まりました。

転職サイトに申し込み

私はあるハイクラス限定の転職サイトに興味本位で登録しました。ところが、診療放射線技師はやはりマイナーな職種なのか、選択職種中に診療放射線技師が入っていませんでした。とりあえず、申し込みで必要となる項目(職務要約やスキル、経歴、希望職種、業務、年収など)を登録しました。

登録後は複数のコンサルタント会社から週1回くらいの頻度で面談の依頼がきました。

コンサルタント会社からは、転職サイトに申し込みをするときに、自分の転職希望職種や年収、職歴、履歴などを登録するので、その内容に沿った求人を紹介され、興味があればその会社と面談や面接を行うという流れになります。

いわゆる大学生の就職活動とは違って、面談の日程はお互いの都合のよい日取りを調整しますし、面接は1時間くらいかけてじっくりと行います。

はじめは人事担当者との面接を行い、次にその会社の役員クラスの方や現場の責任者とお会いしていくのが一般的な流れです。

当然、相手方が中途採用者に求めるものは、新人と違って即戦力を希望していますので、私がその会社に入った場合、今回の求人内容に照らし合わせてどのようにその会社に貢献することができるのか聞かれますし、私がその会社に入ったら何ができるのかを私のスキルに照らし合わせながらお話ししていくことになります。

そして、その他の候補者やその会社の同レベルの社内の人と比較されて、私が必要なのかどうなのか査定されるわけです。相手方からはそういう目で品定めされますし、こちらも会社を品定めするわけです。また、会社の中にはまだ現在ポストに空きがなくて、面談だけ行って、エントリーだけしておくということもありました。ただしこれは、今になって思うと体裁のよい断り方だったのかもしれません。

今回転職活動を通じて感じたことは、私は大学病院に所属しているために、相手方にとってはまだ現在私がその会社にとってお客様の一人である、もしくは将来お客様になる可能性があるということです。これは相手にとっては非常にやりにくいことなのかもしれません。なぜなら面接を受けた会社すべて対応が丁寧で好感がもてましたし、出口までお見送りがありました。

転職活動

私のスキルに合った求人の中で、もっとも多いのは、アプリケーションスタッフの求人でした。その中でも、年収700万を超えるものは、さらにスペシャリストであることが求められます。つまり、アカデミックな知識やリサーチ力、英語スキルなどです。

いわゆる現場のアプリというよりは、医師の研究をサポートするようなアプリスタッフをイメージするとよいかもしれません。

その他には、開発部門、新製品の企画、リサーチなどがありました。

報酬は、下は700万から上は1200万までありました。

転職活動を経験して

特に外資系であれば、本国とのコミニュケーション能力が問われますので、中級程度の英語力は必須となります。

技師として病院勤務でしたので、ことさら気になったことは、ビジネススキルです。
経営に関しては、ド素人ですので今後転職活動を続けるためには、こういう知識も必要であるのはいうまでもありません。

まとめ

現在も技師をしながらの転職活動ですが、自分自身の足りないところ、今後のトレンドなどを把握することができたことが一番の収穫でした。

やはり努力しなければチャンスはやってはきてくれません。いや、それがチャンスと気づくこともできません。

そして、しっかりと前もって準備してきたからこそ、そのチャンスに挑戦するこができるのであって、何もしないと何も始まらないし、今後も不意に訪れるチャンスを掴み取るために日々の努力は惜しまず頑張ろうと思って取り組んでいます。

 

放射線技師.com

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