超高齢化社会にあって、慢性疾患や生活習慣病、健康診断、予防医学などが注目される中、救急医療は我々診療放射線技師が活躍できる分野のひとつ。ストレスはぱねぇっすが、その分やり遂げたときの充実感もぱねえっす!

CTAngioで、

造影剤がこねええええー!!

って寿命が縮んだ方もいらっしゃる?

脱臼患者のX線撮影で四苦八苦した方もいらっしゃる?

PHSが全然鳴らなくて、もしかして壊れてる?と逆に不安になった方もいらっしゃる?

夢の中でも患者に息止めの指示をしていた方もいらっしゃる?

みなさんお疲れ様です。ペコリ

ところでみなさん、救急撮影技師のことはご存知でしょうか?
救急撮影技師は、日本救急撮影技師認定機構から救急放射線診療において、各種画像検査を適切にかつ安全に実施する技術を有していると認定された技師のことです。

そして、’日本救急撮影技師認定機構は、構成・支援する団体の連携により、統一した基準の下に救急放射線診療に関わる技術者の認定を行い、地域や時間を問わず実施される救急診療において、安定して最適な画像情報を提供し、かつ安全性を担保する知識・技術を普及させることによって国民の保健衛生の向上と、社会の発展に寄与することを目的とします。’ 日本救急撮影技師認定機構ホームページより引用

実はこの日本救急撮影技師認定機構が実施している救急撮影認定技師試験の問題が、我々診療放射線技師が救急撮影について最低限知っていなれけばならない知識をチェックするのに最適なんです!

例えば、

  • 患者急変時の対応として誤っているものを選びなさい。
  • 酸素投与により呼吸停止をきたす危険がある疾病はどれか。
  • 頭部外傷患者で脳ヘルニアの進行を疑う所見でないのはどれか。
  • 救急患者の動脈血ガス分析でショックを疑う結果はどれか。
  • 急性冠症候群の初期診療で意識障害の原因として稀なのはどれか。
  • など、救急撮影技師であるなら知っていて当然、救急と関わりのない技師でも知っていて損しない内容が満載なんです! 問題を解いていて、ある程度自信がついてきたら、救急撮影の認定技師試験にも挑戦してみてください。

    試験日程や問題はこちら(外部リンク)>>
    日本救急撮影技師認定機構(外部リンク)>>

    救急撮影ガイドライン―救急撮影認定技師標準テキスト

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