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私の病院では、提携先の病院とは複製許可をとっているので、そこから提供される医用画像は複製しています。
しかし問題は、提携していない病院からくる医用画像ですよね。当院では、原則として複製はお断りしています。私見ですが、複製画像は別ディスクに保存し、ディスクに複製画像(copy)であることを表示すればよいのではないかと思っています。
岐阜県放射線技師会の医療情報学会の可搬媒体の運用と問題点が参考になるかもしれません。
重要なポイントは、自施設で又貸しについて明確に規定する必要があるということです。
以下は引用です。他施設の医療情報を無断で複製することは望ましくない。
一方、そのデータを提供することで不要な検査を省略でき、患者に有益である。画像情報は患者本人の所有物であることから、各施設で明確に規定した上で、又貸しをするべきではないか。
ただし、同一ディスクに同梱することは避ける。引用元
http://gifuart.umin.ne.jp/kenkyuukai/mei/log/21_kenkyuukai_log/TangoKazuhiko_unquete_ppt.pdfこんな論文がありますよ。参考にしてみてください。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/cas.12748/fullWe found that G2 arrest was remarkably prolonged, up to 5 days after 10-Gy irradiation, in contrast to monolayer cultures where G2 arrest returned within 24 h.
我々は、G2の停止が24時間以内に戻った単層培養とは対照的に、10Gy照射した後5日間G2の停止が著しく延長されたことを発見した。’皮下移植腫瘍に対しX線10Gyを照射し、各時間後における皮下移植腫瘍の切片について観察すると、照射約48時間後にはほぼ全ての細胞が緑色となり、緑色優位な状態が約5日間持続することが判明した。’
上記文章は、以下の科研申請より引用
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-24890059/こんにちは
明らかにステント(アーチファクト)が原因なのでしょうか?
それが所見で、本当に血流が弱くなっているわけではないのですか?
PC法で血流を測定するのはいかがですか?私も同じような経験をした事があります。この場合、患者さんの静脈は、胸郭出口症候群に似た状態ではないでしょうか? つまり、両腕を挙上した状態で息を吸って止めたら、鎖骨下静脈が圧迫されて上大静脈からの造影剤が途絶え、下大静脈からの血液が心臓に流入したということです。あくまで個人的な推論ですが。PA-PV撮影でも同じような問題に直面した事がありましたが、効果的な解決策は残念ながら知りません。
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